2010年8月2日月曜日

卒業生のことば。

ご無沙汰してます。カイチョー/ツチヤです。

暑いっすね。。。
で、卒業生の思いも、まだまだ熱い!そんな小咄です。。。

我々の明石卒業生世代(昭和40年代後半)には、「親子2代明石」「親子孫3代明石」「親・兄弟みんな明石」多いんです。

きっと他の世代の方々もおおいでしょうな。。
で、先日、同級生のお母さんで、ズッと中央区在住の方と色々と話をする機会がありました。当然「明石LOVE」で、この活動も色々ときにかけて下さってます。

その方の姉も明石。2人の子供も明石。で、ずっと明石小学校の学区内に住んでます。

で、お約束ですが、このかたも「明石取り壊し」を知りませんでした。何度でもいいますが、区の「近隣などの同意を得た」ッていうのはどの辺を指すんですかね?
ちなみに、この方、近隣にも署名等のお願いでいろいろ動いて下さったんですが、近隣の方、見事に知りませんでした。と。

この方のお姉さんも、明石の話を聞いて、当時のことをすぐに思い出してくれたそうです。

「窓が大きくて、階段も広くて、避難訓練もやったけど、3分くらいで校庭に全生徒が出て行かれるんだよね」と。
我々のやったことと、覚えている記憶と全く同じ。。。。。

こういう繋いで来た思い出が、消えるかもしれないのです。ココを良く見て下さっている方はお分かりかと思いますが、断じて「懐かしい」だけで我々もやっている訳ではないのです。
もちろん、そんな気持ちもありますが、、、

 これを書いていると、ふと、NHKの番組で、「世界音楽紀行」だと思いますが、、、ウィーンの街。

「ベートベンが交響曲〜を書いた家」「ベートベンが遺書を書いた家」。。。全てが残っています。後の世に伝えられ、大事にされ、現在の街の中に、今を行きている人の中に、一緒にいるのです。

残す。繋げる。伝える。こういうことではないかと思います。

いいたくないですが、残された時間は少ないのかもしれません。

愚行ではなく、区の英断を期待します。

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